排他制御
●作業中のファイルに対する他からのアクセスを制御します。
ネットワークで共有されたフォルダのファイルを複数のPCから同時にアクセスする場合、
データの二重書き込みを防ぐためにファイルの排他制御を行います。
「こうてい主任」にはアクセスモードとして[編集モード]と[参照モード]があります。
[編集モード]はファイルの保存が可能で、[参照モード]では保存ができません。
通常は常に[編集モード]で開くため排他制御についてはほとんど意識する必要がないのですが、
[編集モード]で作業中にべつの「こうてい主任」がファイルを開こうとすると、警告が表示され
[参照モード]でしか開けません。
ファイルモードは画面上からも作業中に切り替えられます。ネットワーク上のファイルを開く場合、
変更する必要がない場合はファイルモード切り替えボタンで[参照モード]に切り替えてください。
そうすることにより他の「こうてい主任」が[編集モード]でアクセスできるようになります。
1度[参照モード]で開いたファイルを[編集モード]に切り替えることもできます。
そのとき他の「こうてい主任」が既に[編集モード]でアクセス中なら警告が表示されます。
どうしても[編集モード]に切り替えたい場合は警告を無視できます。